鍋はおいしい

続けられない日記を続ける

わたしの感受性がバグった話


映画を見ると尋常じゃないくらい泣いてしまうというブログを以前書きましたが、とうとうわたしの感受性がバグってしまったのでブログに残しておきます。


ザ・レイドっていう映画のアクションが好きで、その監督の映画がネトフリで配信されてすごく楽しみにしてたんですよ。今度はどんなアクションが見れるんだろう!とワクワクしながら見始めたら、30分も経たずに視聴を断念しました。

名もなきモブおじさんが理由のない暴力を振るわれ殺されてしまうんですけど、その名もなきモブおじさんの奥さん、子供たち、孫もいるかもしれない、そういうことを考えてしまって駄目でした。辛くて辛くて、わりと号泣寄りの泣きをしてしまっている自分に自分で引いてました。えぇ、マジで?自分こんなので泣く?

そのあと、この映画がたまたま合わなかったのかもしれないと思ってツイスターっていう古い竜巻映画を見始ました。冒頭家族を守ろうと頑張るお父さんが竜巻に攫われてしまうシーンでマジの号泣をしました。まだ小さいのにお父さんが竜巻に攫われる場面を目撃してしまった娘、長年連れ添ってきたであろう奥さん奥さんはこれから竜巻でボロボロになってしまった家の再建、お父さんのお葬式、でもお父さんの遺体はたぶんない、小さい娘とこれから頑張っていくのか。あの冒頭だけでそこまで想像して泣いてしまったのでこれも視聴を断念しました。

わたしの感受性おかしくないか?と思ったわけです。涙脆いとかそういうレベルではないと思ったんです。名もなきモブたちの家族やこれまでの人生まで想像して泣いてしまうなんてこと、ある?なくない?わたしの感受性バグったぞと。そう思ったんですよ。

そして今日、ブルース・ウィリス主演のデス・ウィッシュを見てきました。とても楽しみにしてた映画です、とても面白かったです、ブルース・ウィリスは渋くてかっこいいな!と興奮もしました。

でも、でも!でもでも!ブルース・ウィリスに感情移入したあまり泣くような映画ではないはずなのにわりとガチの泣きをかましてしまいました。アクションを楽しみにしていたのに純粋なアクションシーンとして見れない。奥さんの復讐に燃えるブルースの姿を見て切なくてたまらない。銃さばきかっこいい!といつもなら思うところも、そうやって銃を強く握りしめて…奥さんのこと辛かったよね…分かる…でもそいつを殺しても…でも殺さないと気持ちが…ブルース…!!!!となってしまって、もうだめ。

そういうわけでネトフリ映画の人狼見始ました。好きな韓国アイドルが出ているからです。これも感情移入しすぎて辛くなると思うけど、一気にではなくちょこちょこと見ていこうと思います。